Twitter運用担当者必見!スパム対策で規約が変更になりました
Twitterで複数アカウントを開設することが原則禁止になりました。
スパムアカウントが増加しているという背景から、Twitter側が悪質と判断したアカウントには予告なく凍結あるいはアカウント削除の措置がとられるようになりました。
Twitterといえば、今やプロモーションツールの一つとして当たり前の存在となっていますが、その反面、悪質な宣伝目的のアカウントが増加しています。そのため、Twiterは利用規約を定期的に変更しています。使い方を注意しないと知らないうちにスパム対象になってしまう恐れもあります。今回は、スパム対策で変更になった規約と運用において気をつけておきたいポイントを紹介します。
複数アカウントの開設が原則禁止になった
「フォロワー増やしのために複数アカウントを開設する」ことが禁止されていましたが、「凍結に備えた、重複使用のためのアカウント開設」も禁止となりました。
複数アカウントの不正利用:同一ユーザーが重複使用を目的として複数のアカウントを作成すること、または1つのアカウントが一時的または永久凍結された場合に備えて別のアカウントを作成することを禁じます。《Twitterホーム:利用規約より》
電話番号での認証が実施された
アカウント開設時に電話番号の認証を求められるようになりました。これにより、Twitter運営側は誰がどのアカウントを作成しているかを把握できるようになりました。しかし、この電話番号の認証はテストローンチのため、すべての人に適応されているわけではないようです。
スパム扱いされないために必要なポイント
・短期間・短時間に大量にフォローをしない
正確なフォロー上限数は公開されていませんが、一般的に30件〜50件の間といわれています。上限に達すると、フォローができなくなって「フォロー制限中」のアラートが表示されます。これを頻繁に繰り返すと、スパムアカウントとみなされて凍結される可能性があるので、注意しましょう。
・自動でダイレクトメッセージを送る
プロモーションとはいえ、過剰に宣伝してはいけません。ツールを使用してダイレクトメッセージをフォロワーに大量に送る行為は凍結になる可能性が高いです。メッセージは手動で送るようにしましょう。
まとめ
ある日突然、Twitterが凍結になってしまったともなれば、今までのアカウント運用の努力が水の泡になってしまいます。Twitterの利用規約には定期的に目を通して健全な運営に努めましょう。
《参考URL》
http://aita.info/twitter-multi-accounts
http://affiliate-jpn.com/archives/2777
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/30/news017.html